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ホンモノの条件3

ホンモノの条件の3つめは・・・「一見、まったく異なるように見える(思える)ことに共通項(類似点)を見いだせる力」である。
  
これは、脳の本質的な働きとも関連していて、頭のいい人は「たとえ話」が上手で、示唆的な言葉をきちんと理解できるし、逆に、そのような豊かな表現方法を身につけている(・・・松下幸之助さんなどは典型的だと思う)。つまり、たとえ話を、いろんなことにあてはめて理解し、教訓にできる力(逆に、いろんな状況を包含する本質的なことをたとえ話としてわかりやすく話せる力)があるのである。
  
また、全く同じ出来事は繰り返さないが、同様の出来事(=本質的に同じ)は何度も繰り返される。歴史に学べる人は、歴史から本質を学べる人であるともいえる。
  
身近な例では、研伸館の英語のテキストの題材にもなっている童話「赤ずきんちゃん」から学び取れることを、掘り下げて、本質化して、理解できる人は、英語の授業をうけながら、人生を豊かにするすべも身につけ、さらには、芥川賞受賞作「限りなく透明に近いブルー」を読むことで、メタファーと私意識の解体について飛躍的に理解が進み、以後、小説(現代文では苦手にしている人が多いのではないか)に「主観」を交える割合を極小化して、「客観」的に読解できるようになるに違いない。
    
ホンモノの条件の3つめは、
 「一見全く異なっているように見えることに共通項を見いだせる力」である。

  
  
From 受験の部屋

  

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