勉強と学問の違い(17日の講演会より)
遠山教授(阪大医学部長)の講演会の中で、「勉強」と「学問」の違いに言及されていた。
「勉強」・・・言われたこと、教わったことが、ちゃんとできるようになること
「学問」・・・自分でテーマをたてて自分の力で調べて、新しい発見をすること
求められているのは、勉強の秀才ではなくて、学問ができる人である。
学問ができる人は、自立している人である。
学問ができる人は、チャンスをつかめる人である。
チャンスがつかめる人は、習ったことがないからということでできない言い訳をしない人である。
チャンスを多くつかむには、できるだけ、「前倒し」が必要である。
チャンスはいつ来るかわからない。
チャンスの女神が来たときに、前髪がつかめるようにしておく必要がある。
2302番目の単語がポイントだったとしたら、
その単語をチャンスが来たときに知っているかどうかが勝負。
前倒しができていれば、早く来ても前髪がつかめるのである。
少し、話がそれたが、自分でテーマを見つけて、それに結論が出せる人が
これからの世の中、求められる人材とされる。
大学での研究に限らず、学問に不可欠な素質は、学問以外の分野でも重要である。
つまりいろんな意味で「リテラシー」がカギなのだ。
*リテラシーは普通「読み書き能力」と訳されることが多いが、情報を読み取って、価値判断ができて、自分で理解して、まとめて、相手に応じて、きちんと伝えることができる力、と言い換えた方がより正確だと思う。最近は「メディアリテラシー」とか「情報リテラシー」とかいう言葉も良く使われるようになってきた。
追伸: 遠山教授の講演会から学び活かせる力もリテラシーです。予備知識や素養が多かった人ほど(つまりチャンスにより備えていた人ほど)得るものは多かったと思います。
From なんでも部屋