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ホンモノの条件4

さて、ひさびさの、ホンモノの条件シリーズです。
   
ホンモノの条件1〜3は、
   
  ホンモノの条件1: 「ホンモノには再現性がある」
  
  ホンモノの条件2: 「ホンモノの基本的姿勢は『それいいですね・・』」
  
  ホンモノの条件3: 「一見全く異なっているように見えることに共通項を見いだせる力」
   
でした。
  
そして、ホンモノの条件4は・・・
  
 ホンモノは『懸命』と『賢明』の違いを強く意識している
  
です。
   
 みなさんは、大学に進学して、社会に出て行くわけですが、社会に出たら、結果がもとめられることになります。
 一生懸命なにかに取り組むことは非常に大事なことです。
 ですが、時として、一生懸命だけではなかなか乗り越えられないことが出てきます。

 もちろん、一生懸命であることはまわりから認めてもらえることではあります。しかし、プロとしてはズバリ「結果」が求められることになるのです。
  
 一生懸命、料理をつくっていても、料理がまずくて、お客が入らない料理店は商売としては失敗していることになると思います。
  
 いや、おいしくても、時代に合わなくなって、もうはやらなくなることもあるかもしれません。
    
 どんな仕事でもそうですが、停滞はすなはち退化を表し、進化するためには変化が必須です。そのことに気づかずに、錆びたのこぎりで、一生懸命木を切り続けて、どんどん効率が悪くなって、しんどくなって、つらいな、むずかしいな、と愚痴を言ったところで、何も変わりません。
 
  それどころか、向こう側では、電気ノコギリや、新型の道具で、何倍もの効率で、木を切れるライバルが現れることなど、当たり前のようにありうることです。
  
  このとき一番最悪な態度は、同じような非効率を続ける仲間をみつけてきて、傷をなめあい、徒党を組んで、変化を拒む姿勢をとり続けることです。これでは共倒れしてしまいます。
   
  このようなとき、ホンモノなら、ちょっと離れたところから自分を客観的に見つめることができます。
  
  そして、
    1.ノコギリを研ぐ
    2.新しいノコギリに交換する
    3.電気ノコギリを買う  
    4.新しい画期的道具をつくる
    5.木を切る仕事をやめて、木の代わりになるものを開発する
   
  などをはじめることができるでしょう。

  もっと、頭を使って、自分が働かずに、目的を遂げる方法を考え出すかもしれません。
   
  つまり、懸命はもちろん美しいですが、『賢明』であることを忘れてはならないのです。
   
  ホンモノはこの『懸命』と『賢明』の違いをきちんとわかって、いつも意識しているのです。
   
  みなさんは、受験勉強をただただ「懸命」にがむしゃらに進めているだけで効果が上がらない状態に陥ってはいませんか?
   
  「賢明」に計画を立てて、邪念や間違った情報に振り回されずに、しっかり進めていますか? 
   
 
ホンモノの条件4=「ホンモノは『懸命』と『賢明』の違いを強く意識している」
  
  でした。
    
  
From 受験の部屋

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