« 来週日曜から | メイン | 一"語"一会 No. 7 »

一"語"一会 No. 6

“astronomy” & “astrology”

 星がきれいに見える季節になってきた。特にオリオン座はくっきりと見えるだけに目に留まる。メディアは連日星座占いを掲載しており、人はその日、その週、その月の運勢を占う。星を見て様々な考えを巡らせるのは古今東西変わらない。
 astronomy(天文学)は星が潮の干満、気候、自然現象にどんな影響を与えるかについて研究する学問である。12世紀末頃にフランス語から英語に入った。それから約200年後に天体の研究という意味で、フランス語からastrology(占星術)が取り入られた。ともにギリシャ語起源で、前者はastro-(星)+nomos(法)、後者はastro-(星)+logos(学問)から成る。暫くは2つの単語は同じ意味で使われていたが、やがて星が人の運命に影響するという考えがすたれ、前者が科学的な天文学を指す語として定着した。
 今日、占星術といえば星占いになってしまったが、近世以前には大きな影響力をもっていたのだ。

From 三田校の部屋

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.up-edu.com/mt/mt-tb.cgi/3190

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)