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2011年01月26日

国公立大、出願〆切せまる!

いよいよ、国公立出願〆切が近づいてきました。
1年に1度だけのチャンス、悔いの残らない出願をしてください。

センターが終わって息切れしてしまう生徒がたまにいますが、
ここで走りぬいた生徒だけが合格という栄光を掴めます。

センター得点がプラスの人は、油断せずに、
センター得点がマイナスの人は、とにかくがむしゃらに、
残り1ヶ月でまだまだ伸びると信じて、勉強に集中してください。

そして、まだ出願する大学を悩んでいるという人はいませんか?
検討することは大事ですが、悩むことに時間を費やすほどに、
勉強する時間もどんどん削られていきます。

自分ひとりで抱え込まずに、
ぜひ研伸館に足を運んで、進路相談をおこなってください。

2011年01月25日

世界史の時事問題(第6回)

〜パレスチナ問題 (4)〜

《中東和平交渉が始まったきっかけは?》
第四次中東戦争以降、中東ではパレスチナをめぐる大きな戦争は起きていません。最大の理由は、戦争による国家経済の危機が深刻化したからだと言われています。その危機感からか?中東問題に大きな転換期をもたらす事件が起こりました。1977年にエジプトのサダト大統領がイスラエルを訪問し、1979年にはアメリカの仲介で、エジプト単独でイスラエルと平和条約を結びました。他のアラブ諸国からは多くの非難を浴びましたが、しかしこれまでアラブの盟主を自認し中東戦争を指導していたエジプトが路線転換を行ったことで、アラブ諸国の結束は乱れました。
 そして追い打ちをかけるように、1979年にシーア派の最高指導者ホメイニ師が、イランのパフレヴィー王朝を打倒して、イラン=イスラーム共和国を樹立しました。アラブ諸国に対してイスラーム原理主義を掲げ、親欧米的な王政の打倒を呼びかけるこの国の誕生は、ますますアラブ諸国の結束を乱すことになり、パレスチナ問題だけに関わっているわけにはいかなくなったのです。

《中東和平が進展しないのはなぜ?》
 前述したように、1979年にアメリカのカーター大統領の仲介で、エジプトのサダト大統領とイスラエルのベギン首相が和平条約に調印しました。前年にはベギンもサダトもノーベル平和賞を受賞し、世界は両国の決断を賞賛していましたが、1981年、アラブの過激派によってサダトは暗殺されています。その後、エジプトではムバラク大統領が和平路線を継承し、シナイ半島が変換されて、今日に至っていますが、パレスチナをめぐる争いは別の局面をむかえることになりました。すなわち、パレスチナ問題は国家間の争いから、テロリストによる非合法活動へと変化したのです。
 1964年に結成されたパレスチナ解放機構(PLO)という組織が、その活動の中心になりました。特にファタハというグループのリーダーであったアラファト(2004年没)が議長になってから、その活動は過激になっていきました。またこの組織とは別に、パレスチナ人たちが独自に行う抵抗運動も頻発していきました。パレスチナ人達が投石などでイスラエル軍に抵抗することをインティファーダ(民衆蜂起)といいます。しかしこうした非合法な運動が実を結ぶことはなく、またイスラエル側も度重なるテロ行為に、終わることない消耗戦を強いられました。
 両者との関係が比較的友好だったノルウェーが対話への道を開き、秘密交渉が続けられ、ついに和平条件が確定しました。これをオスロ合意といいます。
合意内容は2つです。
1.イスラエルを国家として、PLOをパレスチナの自治政府として相互に承認する。2.占領地区からイスラエル軍が撤退し、暫定的に自治を認める。
この合意により、1993年、アメリカのクリントン大統領の仲介で、PLOのアラファト議長とイスラエルのラビン首相がパレスチナ暫定自治協定に調印し、翌年にはガザ地区とヨルダン川西岸のイェリコで先行自治が開始されました。この時も両者はともにノーベル平和賞を受賞しましたが、イスラエルの存在を認めたアラファトにパレスチナの過激派は不満を表明し、またラビンの和平路線は国内の極右勢力から憎まれ、1995年、極右のユダヤ人青年によってラビンは暗殺されました。
 その後も、パレスチナ人の過激派によるテロが繰り返される度に、イスラエル軍による報復も行われ、真の和平への道は困難を極めています。しかしそれでもなお、平和を願う人々によって、今この瞬間にも、その道は切り開き続けられていると、私は信じます。

【ひとこと】
 4回にわけて「パレスチナ問題」をお話ししてきましたが、本当はまだまだ言い足りない事がたくさんあります。イラン=イラク戦争や、湾岸戦争とイラク戦争も、この中東情勢には大きな影響を与えていますが、そのお話はまた別の機会にしましょう。
次回はどんな世界史の話になるか?お楽しみに。
(第6回 終わり)

2011年01月24日

理科のちょっと面白い話(第5回)

〜お嬢さま? (3)〜 
 
 皆さん,センター試験では実力を出し切れましたか?

 我が研伸館では,(前年より全国平均点が低下したにもかかわらず)生物の平均点が前年より上乗せされそうな勢いです。
 どうやら今年から本格稼働したセンター試験に特化した生物学習システムが効果を発揮した模様です。

 厳しい特訓に耐えて戦い抜いてきた皆さん,お疲れ様でした。
 そしてここからが受験戦争の本番です。ここから私立,国公立2次と戦いが続いていきます。がんばって戦い抜きましょう!
そして高2生高1生の皆さん。来年,再来年には皆さんがこの戦いの舞台に立つことになります。

 特に高2生の皆さんは,学習範囲で言えばセンター試験の出題範囲のかなりの部分をすでに学習し終えているはずです。今の実力をはかるために,あるいは,志望校でA判定を出すため,今の状態から何点分得点を向上させる必要があるかを知るためにも,一度今の実力で今年のセンター試験を一度解いてみると良いと思います。


さて・・・。ここからは12月に中断していた「襄」の話題の続きと参りましょうか。

旺文社のいささか古い漢和辞典で「襄」には「大切にする」と言う意味はありませんでした。

ならば!
今度は「講談社 50音引き漢和辞典」:1997年発行の漢和辞典です。
こんどはそれなりに新しい辞書ですよ。こちらで調べていきましょう。

「壌」・・・襄:(説1)柔らかい。転じて肥えた土地。
       (説2)混ぜる。混ぜ返した土。→肥えた土地。
「嬢」・・・襄:やわらかい。→柔らかみのある女性→母,娘

そうですか・・・。
女性は「やわらかい?」から「嬢」で,土地も柔らかく肥えているところは「壌」なのですね。
・・・うーん。納得できるような,何か微妙に違うような・・・。


そして残りは
「穣」・・・襄:中に割り込む→わらの外皮を除いた茎の意。稲が豊かに実る。
「醸」・・・襄:中にものをつめる→酒つぼの中にものをつめる→酒をかもす
「攘」・・・襄:はらう。はらいのける。しりぞける。→追い払う。
        入り込んできたものを返さずに自分のものにする。盗む。
        へりくだる→「譲」と同じ。
「譲」・・・襄:中に割り込む→言葉をはさんでせめる→転じて「ゆずる」の意に用いられる。


 そうですか。講談社は「襄」の語意に関して「柔らかい」と「中にわりこむ」の2本立てでしたか・・・。

 しかし,なんだか前回の辞書とは随分違いますね。
 最終的な文字の意味は同じになっているのですが,文字の組み立ての部分に関して,全然記述が旺文社と違うではありませんか。

 ただ講談社の辞書の方が統一性は高いのですが・・・。辞書によってこんなに違うとは驚きでした。

 門外漢の私から見ると,なんだか字の起源って,辞書制作者が好きなように書いて良いのか?と思ってしまいそうです。


 こうなると頼みの綱は我が家で一番愛着のある辞書,大修館の「漢語林」です。
 この辞書なら,この辞書なら・・・!

ということで,さらに次回に続きます。
(第5回:おわり)

2011年01月19日

あがり克服法

寒さが厳しくなってきましたが、みなさん体調はいかがですか?
特に高3生は、センター試験が終わり悲喜交々(ひきこもごも)だと思います。

これから入試が続きますが、試験会場に行き、席に着くとドキドキして、いつも
は解ける問題が解けないという事はありませんか?
今回のブログではそうならないように"アガらない"方法を紹介したいと思います。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

■セロトニンの分泌量をふやす方法■
セロトニンの原料となるタンパク質であるトリプトファンを摂取することで、セ
ロトニンの分泌量をふやす事が出来ます。
トリプトファンは、豚肉、鳥肉、卵、牛乳などに多く含まれています。

■セロトニン分泌量をコントロールする方法■
(1)呼吸法
腹式呼吸で、5秒かけて息を吸い込み、次に10秒かけてゆっくり息を吐く。こ
れを繰り返します。
(2)反復運動
咀嚼回数を多くします。
(3)身体を温める
温かい牛乳、ミルクココア、ウーロン茶などを飲んだり、温かいタオルを顔や首
筋にあてるなどして、身体を温めることにより、あがりを防ぐことが出来ます。
(4)リラックス
手足をブラブラさせ、筋肉の緊張をほぐします。

※http://zeirishi-community.com/pressure.htmより

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

他にもたくさんあるようですから、自分に合った"アガらない方法"を試して、
本番に120%力が出せるようにしましょう。そして皆さんからのGood Newsを
研伸館では職員一同お待ちしています。

2011年01月16日

センター試験おつかれさまでした!

センター試験おつかれさまでした!
今までの人生の中で一番緊張した2日間ではなかったでしょうか?
帰ってきて早速自己採点している人も多いと思います。
自分の得点に一喜一憂しているとは思いますが、必要以上に落ち込んだり、不安になってはダメですよ。
センター試験での得点は全国集計が終わって、平均点や各大学のボーダーラインが判明して初めて本当の意味を持つものになります。
自己採点結果だけで、大喜びするのは危ういですし、何よりもボーダーラインも何も分からないのに、自分はもうダメだぁ〜、なんて悲観的になってはいけませんよ。
センターリサーチが返却されるまでは余計な心配はしないでください。
とにかく今日はゆっくりやすんで、頭を切り換えましょう。
明日からは私立大学や二次試験の勉強だけでいいんですよ、勉強する科目が絞られますよ。
あと一息一緒に頑張りましょう。
我々もみんなのセンター試験の得点結果を待ってます、ボーダーラインが判明した際に一緒に合格戦略を考えますので、必ず教えてくださいね。

2011年01月13日

新型インフル、特例措置解く!(日経新聞12月31日より)

あと3日でセンター試験です。

家から受験会場までの道順は確認しましたか?
持ち物で不足しているものはありませんか?
「K−Station 冬期Cターム号」で、「持ち物チェック表」があります。
ぜひご活用ください!

さて、昨年と今年ではセンター試験の対応に違いがあることを
ご存知ですか?
日本経済新聞(12月31日、12版)によると、今年のセンター試験では
昨年の厳戒態勢と違い、一昨年までと同じ措置に戻りました。

昨年は全国の会場に消毒液や受験生用のマスクを置き、追試は
例年より1週間遅らせて2週間後にしたほか、会場も従来の全国
2ヶ所から各都道府県の48ヶ所に増やすなど異例の対応を取りま
した。今年は、昨年のような特例措置は一切なしです。消毒液や
マスクの設置は求めず、追試も従来通り1週間後で会場も2ヶ所に
戻しています(日本経済新聞、12月31日、12版)。

上記のとおり、会場は厳戒態勢ではありませんが、3年生の皆さん
はどうか自己管理を怠らないよう、試験に臨んでください。

自分史上最高の準備で、自己新記録を!

2011年01月12日

世界史の時事問題(第5回)

〜パレスチナ問題 (3)〜

《中東戦争について簡単に教えて?》
 中東戦争は、前回お話した
 第一次中東戦争(1948年 通称 パレスチナ戦争)に続いて、
 第二次中東戦争(1956年 通称 スエズ戦争)
 第三次中東戦争(1967年 通称 六日間戦争)
 第四次中東戦争(1973年 通称 十月戦争)と、全部で4回ありました。

 アラブ側の主張では、1982年のイスラエルによるレバノン侵攻を第五次中東戦争と呼ぶこともあるそうですが、ここでは前回の第一次中東戦争に続いて、残り3回の中東戦争について、詳しくお話します。

 ■第二次中東戦争〜スエズ戦争〜
 第二次中東戦争は、エジプトのナセル大統領がイギリスの所有するスエズ運河を国有化すると宣言したことに端を発しています。当時のエジプトは1952年に起こった自由将校団(ナギブ・ナセル・サダト)によるクーデタで、親英的な王政が打倒されて共和政になっていました。しかしこのために欧米から提供されていたアスワン=ハイダムの建設資金がストップしていたのです。実は当時のアラブ諸国の大半が、このように第一次世界大戦後に独立する際、欧米の資金援助を受ける王政が樹立していたために、アラブ諸国が一致団結して戦えないという一面を持っていました。
 しかしナセル大統領は就任後、インドのネルー首相や中国の周恩来首相が中心となって結成したアジア・アフリカ諸国による第三勢力の「非同盟中立路線」を掲げて、エジプトが植民地時代に失っていた自国の財産(スエズ運河のこと)を取り戻そうとしたのです。
 当然、これを認めないイギリスやフランスに、イスラエルまでが加わって、第二次中東戦争が勃発しました。戦いはエジプトが一方的に攻められ苦戦しましたが、国際的な世論がエジプトを応援しました。そしてついに国際連合の調停によって、スエズ運河の国有化が実現し、エジプトの勝利に終わりました。

■第三次中東戦争〜六日間戦争〜
 さて、そうなるとアラブ諸国に勢いがつきます。これを機にパレスチナを奪還しようという気運が高まります。しかしイスラエルがいち早く機先を制して、アラブ諸国の空軍基地に先制攻撃を行いました。これが1967年に始まる第三次中東戦争です。
 多くの戦闘機を失ったアラブ側は制空権をイスラエルに支配され、地上戦でも惨敗しました。エジプトはシナイ半島とガザ地区を、ヨルダンはヨルダン川西岸を、シリアはゴラン高原を占領され、イスラエルの国土は4倍以上にふくれあがりました。この先制攻撃による占領が、わずか6日間で完了したことから、六日間戦争ともよばれました。

■第四次中東戦争〜十月戦争〜
 ナセル大統領が急死した後を受けてエジプトの大統領となったサダトは、イスラエルに占領された土地を奪還するため、ユダヤ教徒の安息日である「ヨム=キプール(贖罪日)」にシリアと連合してイスラエルに攻め込みました。これが1973年に始まる第四次中東戦争です。このユダヤ教徒の安息日が10月にあることから、十月戦争ともいいます。
 アラブ諸国はこの戦いを有利に展開させるため、イスラエルに味方する欧米諸国には石油を輸出しないと宣言したために、世界中で石油関係の製品が高騰する経済混乱(オイル=ショック)が起こりました。日本でもトイレットペーパーがなくなるという噂が広まり、多くの人々がスーパーにトイレットペーパーを求めて殺到するという現象が起こりました。
 しかしエジプトは結局、この戦争で占領地を奪還することはなく、停戦するにいたりました。

 次回は最終回、「中東和平」についてです。
(次回に続く)

【ひとこと】
 いよいよ、入試の時期が迫りましたね。試験の前日は、ぬるめのお湯でゆっくりと暖まり、早めにベッドに入りましょう。眠くなくても、目をつぶって安静にしているだけで体は休まりますよ。朝は試験開始の4時間前には起床して、朝食は軽めに取りましょう。卵を食べると良いそうです。
 試験会場で大切なのは平常心。おそれず、あわてず、問題に取り組んで下さい。入試問題を開く前に、1度だけ大きく深呼吸をして下さい。その5秒で脳がフル活動しますよ。
(第5回 終わり)

2011年01月05日

後にも先にもない!平等な機会(チャンス) 思いっきりぶつかってきて

新年明けましておめでとうございます!

受験生にとっては、いよいよ勝負の時です!
心の準備はできていますでしょうか?
改めて皆さんに言っておきたいことがあります。
センター試験は・・・・・・・良くも悪くも『平等』な全国の学力診断考査です。
一問でも多く真剣に取り組んだ回数、日々単語や公式などを頭の中で反芻した回
数、その数が人よりも多ければ、0.1%でも合格に近づく・・・
そういう機会(チャンス)です。

これほどシンプルな機会は今後そうそうありません。社会においては、様々な事情で
「不平等な扱い」を受けることもあります。
でも、センターは現時点において、どれだけ知識を蓄え、場数を踏み、そして、
自分を信じるか・・・まさに『平等』と思いませんか?だって、知識も場数も、
そして、
自分を信じるのも「自分次第」じゃないですか?
サボろうと思えばサボれる訳ですし・・・

さあ、自分自身を振り返って、

「あ、俺、結構がんばってきたな!」と思う人は、その勢いをそのままに!
「私、最近、緩みがちかな?」と不安を感じる人、今からでも最後の1秒前まで取り組めば、
0.1%以上、合格に近づける可能性が”まだ”あります!

絶対にあきらめないでください。人生の大きな関門である『大学受験』、
そして、『平等』な学力診断を、思い切ってぶつかっていってください!
悔いなく、全力で取り組んだ結果ならば、それだけで価値があります。

皆さんが、本当の笑顔で、新しい1年を迎えることができるように、祈っています!!!