英語deエイガ26 試写会に行ってきました4 「女帝・エンペラー」 6月2日ロードショー
〜チャン・ツィー、悪役に〜
チャン・ツィー主演最新作。シェイクスピアの「ハムレット」を中国の五代十国時代にアレンジしている。リーは自分の兄である皇帝を暗殺、自分が皇帝の座につき先代の后チャン・ツィーと権力を手に入れた。あとは次の皇帝となるはずの皇太子も暗殺し、皇帝の座を奪われないようにするはずだったが失敗に終わる。現皇帝を仇とするチャン・ツィーと皇太子はどう動くのか…。
おなじみワイヤーアクション(体をワイヤーで吊って、アクションするやつですね)炸裂の中国映画、と言ってしまっては元も子もないが(実際アクション監督は「マトリックス」も担当したそうで)、やっぱりもうこの手のアクションはもう見飽きたなあという感がある。チャン・ツィーもがんばっているけど彼女の美しさは活かされてはいない。原作も「ハムレット」と公言しているからパクリと言ってしまえばそこまでだし。新しく皇帝になったリーがチャン・ツィーを「皇后と呼ぶべきか、皇太后と呼ぶべきか」なんてセリフも出てくる。まあ、「ハムレット」のパロディーもちょっと期待はしていたけど。
“To be, or not to be, that is the question.” 「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」で有名なシェイクスピアのハムレット。仇のクローディアスの復讐をいつ行うか、王子ハムレットが悩む第3独白である。このセリフはあまりに有名すぎて、イギリスのあるレストランの壁には”To eat, or not to eat, that is the question.”なんていうパロディーがあるとか。今回のポイントは不定詞の否定は直前にnot、ということで。前編中国語の映画で「英語deエイガ」というのも無理がある…。2006中国・香港。(TK)