英語deエイガ 祝30回! アカデミー賞受賞作品特集5 クィーン “The Queen” 2006英仏伊
〜ダイアナの死とエリザベス女王の苦悩〜
世紀の結婚と言われたダイアナとチャールズ皇太子。その破局を機に王室は不幸の連続となる。それはダイアナの交通事故死により決定的なものとなる。国民的プリンセスの死と嘆く国民。それを「王室から離れた民間人」として追悼の意も出さないエリザベス女王。バッキンガム宮殿に半旗すら掲げない王室に非難の声をあげる国民。それに対し、バッキンガム宮殿は女王が滞在しているときに旗をあげる習慣を曲げる事はできないと一蹴する。こうして国民と王室はだんだん離れていく中、「王室廃止論」の声が急増する。くしくも就任したばかりのブレア首相はこの事態をどう収拾するのか。ついにブレア首相は国民と王室をひとつに結びつかせる「最終案」をエリザベス女王に提案する。
千年の歴史と伝統を持つ王室とフレキシビリティーを求める国民。伝統を保つことは是か非か?
さて、憲法によって「国民の象徴」とされている日本の天皇。憲法改正はこの条項にもメスを入れる必要があるのか。「天皇は日本の元首」とするか、改正なしか。
今回は過去の非難を表す「助動詞+have Vp.p.」。女王私邸のバルモラル城にこもったままのエリザベス女王に対しブレア首相が言う。You should have gone to London earlier.(ロンドンに早く戻るべきだったのに)。後にエリザベス女王はロンドンに出向き、テレビで追悼の意を表すことになる。(TK)