日本「誤」録〜あなたの辞書に間違いはない?〜
言葉の数が豊富な人は、それだけで鋭い感性をふりまき、「あの人はどこか違う」と一目置かれます。
これからの時代を担う中学生が、大人の仲間入りを果たしていくためにも、「言葉の常識力」を高めていきましょう。
張り切って料理をしようとレシピ本を買ってきたはいいけれど、料理用語もかなり難しいですね。
今回は食べ物に関する言葉を取り上げてみましょう。
◆「春雨」と「ビーフン」はどう違うの?
中華料理やタイ料理などのエスニック料理では欠かせない「春雨」と「ビーフン」ですが、原料が違います。
「春雨」は緑豆やジャガイモ、サツマイモのでんぷんから作られています。
それに対して「ビーフン」はうるち米を原料としています。
ただ、製法はどちらも一緒で、水分を混ぜて練り上げられた生地を、小さな穴のあいた容器から熱湯の中に押し出して煮沸します。
水で冷却した後、乾燥すれば完成というわけです。
いずれも中国から広まった食材ということですが、今や日本をはじめ、アジア各国の様々な料理で利用されています。
◆「パスタ」と「スパゲティ」はどう違うの?
最近の若者は「スパゲティ」のことを「パスタ」と呼んでいますが、この違いを正しく理解している人は少ないかもしれません。
「パスタ」とはイタリア料理で使われている小麦粉を加工した食品全般のことをさしています。
パスタは、一般的に、ロングパスタ、ショートパスタ、その他のパスタの3つに分類されます。
「スパゲティ」は「ロングパスタ」の代表的なもので、太さが直径1.5〜1.9ミリ程度のものです。
名前の由来は「ひも」を意味する「スパゴ」からだといわれています。
イタリアには650種以上のパスタがあるといわれていて、ショートパスタには筒状の「ペンネ」などが、その他のパスタには板状の「ラザニア」などがあります。
いかがだったでしょうか。
皆さんのよく間違えて覚えていそうな言葉を取り上げていきますので、「この言葉の意味は?」「この敬語正しいの?」といった疑問があればお知らせ下さい。(MH)