英語deエイガ107 『once ダブリンの街角で』 第80回アカデミー賞シリーズ at パルシネマしんこうえんの二本立て!!part 1
原題once/2006年アイルランド/87分
監督・脚本:ジョン・カーニー
出演:グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ
第80回アカデミー賞歌曲賞受賞 ”Falling Slowly”
1200円という低価格で話題作から傑作までを幅広くスクリーンでリバイバルしてくれる映画ファンの味方「パルシネマしんこうえん」さま。それも何と二本立て!! 久しぶりに行かせていただきました。世間的にはそんなにヒットしていない映画なのに場内はかなりのお客さんです。うーん、この人たち映画通?それとも映画オタク?
アカデミー授賞式でオスカー像を授与するその合間にこの曲が歌われた。一度聞いただけでいい歌だなあと思わせる曲だった。受賞したのはこの映画でも何度も流れる”Falling Slowly”。
ストリートミュージシャンで電気掃除機屋さんの息子。そこに花を売り歩く女が通りかかる。10セントだけをギターケースにいれて話しかける。「誰のための歌なの?」 少ないチップながらも自分の曲に興味を持ってくれたその若い女性に魅力を感じはじめる。いつしか二人はお互いの過去を知る。男は彼女にふられて以来ずっと一人。女は結婚して娘が一人。ピアノが弾ける彼女はだんだんと彼の作詞も手伝うことに。過去を引きずりながら微妙な恋心を抱く二人に訪れる行く末は…。
固定キャメラではなくステディーカムで撮影したようなブレる画面。まるで二人のドキュメンタリーをみるようだが実は男はアイルランドの「ザ・フレイムズ」のヴォーカリスト、女性はシンガーソングライターだとか。映画自体は物語というよりかはミュージークビデオのような作りだ。全編に音楽が流れ、その曲調と歌詞はなぜかゆったりと涙を誘う(まあ失恋の歌ばっかりなんだけど)。いい歌にじっくり浸りたいあなたに最適な映画。
封切りではありませんが、きっちりスクリーンで観た映画ということで勝手にランクインさせちゃいます。第23位ということで。
2008年度ロードショウ 独断と偏見のランク付け
1.母べえ
2.ガチ☆ボーイ
3.潜水服は蝶の夢を見る(第60回カンヌ映画祭 監督賞/高等技術賞受賞)
4.靖国YASUKUNI
5.魔法にかけられて
6.テラビシアにかける橋
7.ヒトラーの贋札(アカデミー外国語映画賞)
8.西の魔女が死んだ
9.ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(アカデミー主演男優賞/撮影賞)
10.アイ・アム・レジェンド
11.スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(アカデミー美術賞)
12.バンテージ・ポイント
13.4ヶ月、3週と2日(2007カンヌ国際映画祭パルムドール)
14.ナショナル・トレジャー2 リンカーン暗殺者の日記
15.モンゴル
16.アメリカン・ギャングスター
17.クローバーフィールド
18.エリザベス:ゴールデン・エイジ(アカデミー衣装デザイン賞)
19.ライラの冒険 黄金の羅針盤(アカデミー視覚効果賞)
20.ノーカントリー(アカデミー作品賞/監督賞/助演男優賞/脚色賞)
21.つぐない(アカデミー作曲賞)
22.フィクサー(アカデミー助演女優賞)
23.once ダブリンの街角で
24.アイム・ノット・ゼア
25.チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
26.シルク
27.エイリアンズVSプレデター
(2007年12月公開のお正月映画から含む)