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日本「誤」録〜あなたの辞書に間違いはない?〜

言葉の数が豊富な人は、それだけで鋭い感性をふりまき、「あの人はどこか違う」と一目置かれます。
これからの時代を担う中学生が、大人の仲間入りを果たしていくためにも、「言葉の常識力」を高めていきましょう。

今回はちょっと人に話したくなる言葉の違いにスポットライトをあててみましょう。

◆「要件」と「用件」はどう違うの?

間違いやすい漢字はたくさんありますが、「要件」と「用件」の違いはしっかりわかりますか?
「要」と「用」の漢字の意味を考えれば区別はつきやすいですね。

「要件」の「要」は「かなめ」「ポイント」の意味です。
つまり、重要な案件や用事などのことです。
ビジネスや会議では、「要件を先に話し合おう」「要件を処理しよう」「要件を満たしています」などと使っているはずですね。

一方の「用件」は、用事や用向きのことで、なすべき仕事や伝えるべき事柄のことです。
「○○の用件で参ります」「どのようなご用件でしょうか」と普段よく使っているのはこちらです。


◆「論理」と「理論」はどう違うの?

論理とは「物事を考えるプロセス」のことです。
理論とは「その論理にしたがって導き出された、物事を認識する体系」のことです。

しかし、論理的であるためには、ある種の理論に依存する必要があります。
つまり、物理現象や社会現象など、「認識の対象の法則性を体系化した理論」を用いなければ、論理的とはいえないということです。
一方の論理は、その理論から導き出されなければなりません。

論理的にいうと、既存の理論を使いながら論理的に考えることで、新たな理論を構築していき、さらにその新たな理論を使いながら論理的に考えることで、またさらに新たな理論を構築していく。
それが論理と理論の関係といえそうです。
鶏が先か、卵が先かという議論になりそうですね…。

いかがだったでしょうか。
皆さんのよく間違えて覚えていそうな言葉を取り上げていきますので、「この言葉の意味は?」「この敬語正しいの?」といった疑問があればお知らせ下さい。(MH)

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コメント

先祖と祖先の違いは?

先祖も祖先も基本的には家系の初代以後、現存者以前の人々をさしますので大きな違いはないようです。
ただ、先祖というときには家系の初代の人をさす場合もあるようですね。

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