アタリマエほど恐ろしい〜あなたの常識、ウソ?ホント?〜
世の中には「こんなの常識でしょう」といわれている事柄がたくさんあります。
当たり前すぎて今まで何の疑問も感じずに信じてきた人は少なくないでしょう。
でも本当なのか気になりませんか?
木曜日は信じられてきた「常識」を疑って検証してみようということで、追求してみました。
◆「低血圧の人は朝に弱い」というのは本当?
皆さんの周りにも低血圧の人はいると思いますが、本当なんでしょうか。
人間には、朝、活発に行動する朝型タイプと、夜になると行動的になる夜型タイプがいます。
実際のところ、低血圧の人はやや夜型タイプが多いようです。
そのため、「低血圧=朝に弱い」というイメージが定着したのかもしれません。
しかし、「低血圧=夜型」と決まっているわけでないのです。
人間に朝型や夜型があるのは、脳内にある「生物時計」のせいだといわれています。
活動期のはじまりや終わりを告げるこの時計は、すべての人に共通の標準時があるわけではありません。
針が進んでいる人もいれば、遅れている人もいるのです。
また、朝型と夜型の違いには、体温リズムとも関連があるようです。
体温は時間とともに変動していて、体温のピークが早めにくる人は朝型、遅めにくる人は夜型というわけですね。
このように、朝型、夜型の違いはあるものの、それに血圧が直接関係しているわけではないのです。
ということで、朝寝坊や遅刻の言い訳に低血圧を使うのはナンセンスということになります。
いかがだったでしょうか。
これからも皆さんの「常識」を検証していきますので、次回をお楽しみに。(MH)