英語で諺(ことわざ)を学ぶ〜諺(ことわざ)から学ぶ英文法〜
皆さんは英語の例文をどの位覚えていますか?
どうせ覚えるならば、他にも役立つ例文を覚えてみませんか?
諺(ことわざ)と英語の文法を組み合わせて覚えてみようというわけで、早速スタートしましょう。
今週は疑問文の諺を紹介していきましょう。
Who will bell the cat?
直訳すると、「誰が猫の首に鈴をつけるか?」となりますね。
これは、イソップ物語の中で、ネズミたちが自衛手段として、猫の首に鈴をつけることを思いついたのですが、誰がその鈴をつけに行くかという段になって困ってしまったという話に由来します。
「誰が難局に当たるか」という意味の諺になりました。
bell the carは「進んで難局に当たる」という意味の慣用句になっています。
What if the sky falls?
直訳すると、「もし空が落ちてきたらどうなるだろうか?」となります。
空が落ちてきたりすることなどないというところから、取り越し苦労をすることのたとえです。
日本語の「杞憂」という言葉は、中国古代に杞の国の人が、天が崩れ落ちないかと心配で寝食をとらなかったという故事から、無用の心配、取り越し苦労という意味になりました。
英文から諺の意味が類推できる珍しい(?)タイプかもしれません。
いかがだったでしょうか。
次回以降も新たな文法事項を伴って諺を紹介していきます。(MH)