アタリマエほど恐ろしい〜あなたの常識、ウソ?ホント?〜
世の中には「こんなの常識でしょう」といわれている事柄がたくさんあります。
当たり前すぎて今まで何の疑問も感じずに信じてきた人は少なくないでしょう。
でも本当なのか気になりませんか?
木曜日は信じられてきた「常識」を疑って検証してみようということで、追求してみました。
◆「息子は母に、娘は父に似る」というのは本当?
親子が似るのはアタリマエですよね。
かくいう私も、最近では父親の若い頃にそっくりと親戚から言われています。
絶対にお父さん、お母さんにだけは似たくない!という人もいるかもしれませんが、どうなのでしょうか。
昔からよく言われるのが、「息子は母に、娘は父に似る」ということですね。
だから、父親は娘をかわいがり、母親は息子をかわいがりがちだといわれています。
本当なのでしょうか?
これについては、性染色体の由来を考えれば実は明らかなのです。
息子は父親に由来するY染色体と母親に由来するX染色体を受け継ぎます。
このうち、X染色体に比べて、Y染色体はとても小さいのです。
両者の情報量には100倍ほどの違いがあります。
そのため、XYの染色体をもつ息子は、母親から受け継いだX染色体の影響を強く受け、母親に似るようです。
娘は父親に由来するX染色体と母親に由来するX染色体を受け継ぎます。
両者の染色体に差がないとすれば、父母双方に似るはずですが、実際には母親由来のX染色体よりも、父親由来の染色体の方が影響力が強いことがわかっています。
そのため、娘は父親に似ることが多いようです。
もちろん、複数の遺伝子の影響がありますので、一概にはいえないようです。
また、息子と父親、娘と母親は同性であるがゆえに、似ているのがアタリマエという先入観もあるようですね。
親子が似ているのはよいことだと私は思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。
いかがだったでしょうか。
これからも皆さんの「常識」を検証していきますので、次回をお楽しみに。(MH)