英語deエイガ148 『私は貝になりたい』 〜日本人として「絶対に」観よ。これは「日本人の義務」である〜
監督:福澤克雄
出演:中居正広、仲間由紀恵
命の大切さを訴え続けるこのブログにふさわしい映画『私は貝になりたい』が11月22日公開。主演はSMAPの中居正広、視聴率の女王・仲間由紀恵。華やかな出演人に対してテーマは重い。日本人としてこの映画を絶対に観よ。そして日々生きることの大切さを学べ。そうでなければ生きる資格はない。
1944年(昭和44年)。中居正広は妻・仲間由紀恵と長男・健一の三人暮らし。豊かではないが高知で小さな散髪屋をなんとかやりくりしている日々。日々戦地に赴く人たちを送り出す日々が続いていた。足が不自由な中居はまさか自分が招集されるとは夢にも思ってもいなかった。
「おめでとう」。仲居が受け取ったのは赤紙=軍隊への召集令状だった。「赤紙って本当に赤いんだな」。初めて見る赤紙への感想だった。
終戦。運良く生きて帰った中居には戦争は過去のものだった。「戦犯容疑で逮捕する」。突然のMPによる逮捕だった。
B級戦犯容疑で裁判を受ける中居。確かに「上官に」米兵を処刑するよう命令されたことはあった。日本軍では上官の命令は天皇の命令だと教えられた中居。あの時選択肢などなかった。しかし判決はDeath by Hanging.(絞首刑)だった・・・。
A級戦犯で死刑になった7人に対して、BC級戦犯で死刑になったのは934人。
ポイントは一体A級戦犯、B級戦犯、C級戦犯を理解している人が何人いるのか?ということだ。
かつてアメリカと戦争をしたことがあるということすら知らない人がいるこの時代。
選挙権があるのに選挙に行かないという人がいるこの時代。
賞味期限が過ぎれば食べ物がゴミ箱に捨てられているこの時代。
戦争がないことが当たり前になっているぬるま湯日本。
そして日々生きていることに感謝できなくなった日本人。
この『私は貝になりたい』を観て、何か一つ行動を起こすことから日本の再生が始まる、と思う。
2008年度劇場映画 あくまでも独断と偏見のランク付け
1.ひめゆり
2.インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
3.母べえ
4.私は貝になりたい
5.ガチ☆ボーイ
6.潜水服は蝶の夢を見る(第60回カンヌ映画祭 監督賞/高等技術賞受賞)
7.靖国YASUKUNI
8.魔法にかけられて
9.幸せの1ページ
10.テラビシアにかける橋
11.パコと魔法の絵本
12.イーグル・アイ
13.イキガミ
14.ドラゴン・キングダム
15.ヒトラーの贋札(アカデミー外国語映画賞)
16.おくりびと
17.その日のまえに
18.ダーク・ナイト
19.JUNO/ジュノ(アカデミー脚本賞)
20.崖の上のポニョ
21.西の魔女が死んだ
22.ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(アカデミー主演男優賞/撮影賞)
23.イースタン・プロミス
24.君のためなら千回でも(アカデミー作曲賞)
25.12人の怒れる男
26.アフター・スクール
27.アイ・アム・レジェンド
28.スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(アカデミー美術賞)
29.バンテージ・ポイント
30.4ヶ月、3週と2日(2007カンヌ国際映画祭パルムドール)
31.ホームレス中学生
32.その土曜日、7時58分
33.P.S.アイラヴユー
34.告発のとき
35.SAW5
36.Xファイル:真実を求めて
37.セックス・アンド・ザ・シティ
38.ナショナル・トレジャー2 リンカーン暗殺者の日記
39.クライマーズ・ハイ
40.ベガスの恋に勝つルール
41.アイアンマン
42.ハンコック
43.モンゴル
44.アメリカン・ギャングスター
45.クローバーフィールド
46.エリザベス:ゴールデン・エイジ(アカデミー衣装デザイン賞)
47.ライラの冒険 黄金の羅針盤(アカデミー視覚効果賞)
48.ノーカントリー(アカデミー作品賞/監督賞/助演男優賞/脚色賞)
49.ハムナブトラ3 呪われた皇帝の秘宝
50.ウォンテッド
51.つぐない(アカデミー作曲賞)
52.彼が二度愛したS
53.フィクサー(アカデミー助演女優賞)
54.デトロイト・メタル・シティー
55.onceダブリンの街角で(アカデミー歌曲賞)
56.20世紀少年 第1章
57.ハプニング
58.アイム・ノット・ゼア
59.スター・ウォーズ クローン・ウォーズ
60.アウェイ・フロム・ハー君を想う
61.カンフー・パンダ
62.チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
63.シルク
64.スピード・レーサー
65.エイリアンズVSプレデター