2008年08月16日

6年生 Dターム報告 [ 進学館からのお知らせ ]

北口校算数課の齋藤です。
Dタームは北口校に関しては「クラス対抗戦」が行われました。
6年生が建物いっぱいになるくらい集まり、熱気とやる気に包まれたすばらしい5日間だったと思います。
この5日間でこだわったのが「自己解決」、自分の課題を自分自身でクリアせよ!という過酷なものでした。
普段なら、質問をすることも歓迎しているのですが、ここではNG。自ら解説を読み、解き方をマスターしてもらおうということでしたが、こちらの期待に十分にこたえてくれました。
7クラスに分かれ、キャプテンの先生の指示に従い作戦を立て、自軍の優勝を願う5日間。最終日に大逆転が起こりました。
逆転したクラスの大興奮ぶり(担当講師もこのときばかりは絶叫していました!)にも、もちろん感動したのですが、それにもまして心を動かされたのは、最後に逆転を許したそれまで1位を独走していたクラスの潔さでした。
ふつうは、落胆し、嘆き、ともすれば相手や戦いのルールを非難したりするのでしょう。
しかし、このクラスは、違いました。
もちろん本気で優勝を狙っていたから、ショックも大きかったようで、すすり泣く生徒もいたようです。しかし、最後に優勝を勝ち取ったクラスに惜しみない拍手を送る姿を見るにつけ、この子達は将来の入試で絶対に優勝を勝ち取るはずだ、そう確信しました。1位のクラスに賞賛を与えるのは他のクラスも同じであり、「進学館はいい生徒に選んでもらっている」、素直にそんなことを考えさせてくれました。
さて、一大企画であったDタームも終了し、夏期講習も残り2ターム。
2学期に突入し、上着の枚数が1枚ずつ増えるたびに、受験への日めくりカレンダーは着実に減っていきます。

後悔のない道を選び、進め。
念ずれば、きっと、花開く、から。

微力でも、全力で、応援させていただきます。
文責:6年生応援団長(学年担当) 齋藤丈篤

2008年08月12日

受験生のお父様へ [ 上本町校 ]

 保護者会や個人懇談では、ほとんどの場合お母様がお見えになります。ところが、著名人の講演会や入試解説会などのビッグイベントでは、お父様のお姿も結構見かけます。(だいたい4割ぐらいでしょうか)
 一般的には、父親は主に平日に開催される保護者会や個人懇談には参加しにくいが、日曜・祝日開催のイベントならば参加しやすいということなのでしょう。

 世のお父様方は、我が子の中学受験を母親に丸投げしているのではなく、むしろ積極的に中学受験に関わっていきたいものの、日頃はどうしても子どもとの距離が近いお母様が主導権を握っておられるので、結果として我々塾の講師と直接お話する機会が少ないのだと思われます。

 しかし、時として、お父様が全面的に中学受験に関する主導権を握っておられるご家庭があります。「お仕事は大丈夫なのかな」と、こちらが心配になるぐらい、積極的に保護者会や個人懇談に出席していただけるお父様がいらっしゃるのです。そして、そういうご家庭の子どもは非常に成功しやすい・・・、と感じています。
 たとえば、個人懇談を例にとると、お父様がお相手の場合は、話が事実やデータに終始する傾向があるので話のテンポがとても早く(そのかわり笑いはほとんどありません)、「じゃあ、この作戦を実行していきましょう」と具体的な行動レベルまで落とし込んだお話ができます。
 また、子どもに対する影響力も、こと受験に関しては父親の方が母親より大きいかもしれません。母親が中学受験を仕切っている家はめずらしくありませんが、父親が舵取りをしている場合は、おそらく家庭全体が同じ方向を向いていて、そのぶん子どもの受験に対する真剣味も増すのではないでしょうか。

お父様へ
 お願いがございます。お子さまが中学受験を志していらっしゃるのでしたら、時々勉強を見てあげてください。そして、「未来」を共に語っていただきたいのです。今やっている勉強は将来こうつながるとか、受験で培った勉強術が中学・高校・大学でどのように活かせるかとか、お前は理系的(文系的)な才能があるからこういう道があるぞ、とか・・・。
 勉強を一過性のものと考える子どもたちがほとんどです。大人でさえ誤解していることがあります。私どももことあるごとに一生懸命語らせていただきます。ご協力をよろしくお願いいたします。

(もちろん、お母様も、お祖父様・お祖母様も、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします)

文責:上本町校担当 中井

2008年08月08日

WHEREVER YOU ARE 〜ソリオの6年生へ 夏3 [ ソリオ宝塚校 ]

明日で夏期講習の前半が終了します。
5年生までのみんなは、ほっと一息ですね。
でも、愛する6年生の生徒たちは、宝塚から西宮北口に場所を移して、合格するための力を磨きに行きます。
知った先生、教室、仲間のいないところで、1人で実力を出し切る練習をしに行くのです。

大人数の中でも自分らしくできるか、流されてしまうか、あるいは拗ねてしまうか。
実力とは学力だけではありません。どんな状況の中でも変わらない得点結果をたたき出せることなのです。

だいぶ前になりますが、こんな女の子がいました。
学校の運動会の日が、進学館の補講と重なってしまいました。さすがにこの日は休むだろうと思っていたら、なんと家に帰らず、運動会から教室に直行して来たのです。そして、他の人から少し遅れてテストを始めると、ものすごい集中力で問題に取り掛かっていました。そして結果は高得点でした。

疲れていただろうし、今日くらい休んでもいいやと思っていたかもしれないのに、それはそれと、受験のための勉強を最優先したわけです。

こういう人になってくれ。ソリオのみんな。

夏期講習も全力で3週間駆け抜けた。そろそろ疲れているように見える子もいる。
通いなれない教室、あまり接したことのない先生、少なからず君らのストレスになるだろう。
でも、受験勉強はどんな理由にも曲げてはいけない。

Dタームも、これまでの3週間と同じように、必死で得点して来い!

あ、チアーテスト、欠席3名以内で、平均9割なら…☆の約束はあと10日間も続行するからね。
北口ではより得点に執着するようになって、りりしくなってかえっておいで。

追伸 お茶は多めに持って行ってね。

文責:國田

2008年08月05日

2008夏に思う [ 上本町校 ]

 開校して半年、進学館上本町校の夏期講習に、新たにたくさんの子どもたちが参加してくれました。初めて教える子どもに対しては「どんな子かな」と興味津々、授業中はどうしても新しい生徒に注意が向いてしまいがちです。

 ふと我に返って、「いかんいかん、すべての生徒たちを見なければ・・・」と自分をいさめることが1日に数回あります。体調の悪い生徒はいないか、テンションが下がっている生徒はいないか、姿勢の悪い生徒はいないか、雑な勉強になっている生徒はいないか、・・・。

 思いもよらぬ生徒(保護者)からSOSを受けたときは、ショックです。自分を情けなく感じるのはこんな時です。どうすれば、もっと早い段階で生徒のピンチを察知し、手を打てるのか・・・。これまで何度も悩み考えてきたことですが、今では一つの解答にたどり着いています。

 それは「仲良くなること」です。馴れ馴れしくなるという意味ではなく、コミュニケーションを多くとるように意識し、相手の心に率直に語りかけるようにしています。ちょっとしたことでもほめる、見過ごしそうなことでも注意を与える、できる限り声をかけて、逆に生徒から声をかけてもらえるような空気を作ることを心がけています。

 5日間限定の講座が多い講習中は、「仲良くなること」がなかなか難しいです。「もっとこの子に教えたい!」と思った頃には講習が終わってしまいます。この思いが届きますように・・・。

 つばめの子 明日はいずこへ 明日もここへ

文責:上本町校担当 中井

2008年08月02日

みんながいた夏 ソリオの6年生へ [ ソリオ宝塚校 ]

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今年も花火を見ました。

居残り勉強の6年生には、花火大会のオープニングとクライマックスだけの、まあ、20分間くらいしか見せなかったけど、たいして文句も言わずに、切り替えて勉強してくれましたね。
チアーテストの平均点は、いつ大崩れするかとドキドキしてます。でも、ずっと高いレベル(ほぼ9割)で耐えてくれていますね。算数があんなに苦手だったみんなも、70点をクリアして、嬉しそうに報告に来てくれたりして、ともすれば流れていきそうな毎日が、とても大事な日々に変わってくれています。


毎年こうして、6年生たちと花火を見ました(1年だけなかったけど)。
夏期講習のしんどさは忘れてしまって、その時々の受験生たちとの楽しかった夏の記憶だけが”遠い夢の中”にあります。そしてそれは進学館から巣立っていった先輩たちも同じなんじゃないかなって願ってます。

今年のみんなも、楽しいまま、進学館が大好きなまま、この受験生活を駆け抜けてもらいます。もちろん最後は笑顔のVサインで、進学館を巣立って、幸せな先輩の1人になってもらいます。
そのためには少々キビしい命令や試練もあるかもしれないけど。みんなはきっと大丈夫だから。

Bタームまで、本当によくやったと思う。おつかれさんと言いたい。
そして、Cタームも緊張を切らさないように、最高の夏を作り上げていってほしいと思います。

今5年生のみんなは、来年、そういう気持ちになるのかな。
大変だけど、忘れられない、最高に輝いてる夏が、進学館ソリオ宝塚校には、あるのです。

文責:國田

2008年08月01日

数字の魔力 [ 上本町校 ]

 保護者の皆様は「100点」や「1位」という数字が持つ魔力、お子さまに与える影響の大きさについて、十分な認識をお持ちでしょうか。

 「100点」や「1位」という数字は、子どもたちを劇的に変える強烈なインパクトをもっています。好循環の起爆剤になるのはもちろん、一生の思い出になることだってあります。(保護者の方の中にもそういったご経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは?) 「100点」や「1位」であるということは、どんなにすばらしい激励・言葉よりも自信をつけさせてくれます。「あなたは完璧ですよ・・・」と数字が心地よく語りかけてくれます。そして、次への原動力にもなります。

 問題なのは、「100点」や「1位」は努力を伴ってこそ、その効力を発揮するということです。努力なくして満足感や達成感を味わえるはずもありません。ましてや自分に自信がつき、次もがんばってみようという前向きな気持ちになれるはずもありません。

 講習の目的は、徹底した基礎の反復練習と、子どもたちに100点の味を知ってもらうことにあります。8月に入り、中だるみしやすい時期にさしかかっています。「なぜ100点にこだわらなくてはならないのか?なぜ90点ではいけないのか?」 今一度これをお子さまに問いかけ、一緒に考えてあげてください。

文責:上本町校担当 中井

 

2008年07月28日

ソリオの6年生へ 2008夏1 [ ソリオ宝塚校 ]

今日は夏期講習6日目。1週間あいて、疲れや油断の出てくる頃です。
6年生とは算国理の合計平均が250点を切ったら、センセイはめっちゃ怒るからと約束しました。

なかなか怒らせてもらえませんね。すごくすごく得点しています。今日の平均は261点でした。
得点するのが楽しくなってきたみたいです。
チアーテストは前日の内容だけではありませんし、計算もそれなりに複雑で、得点しにくいのですが、その子なりに高いレベルで耐えてくれていると思います。

受験は、ガマン比べである部分もありますから。先に顔を上げたら負けってところがありますから。
センセイたちはまだまだこのレベルを維持してもらいたいと思っています。
1日くらいいいか、って思わずに、最後まで走り抜けてもらいたいと思っています。

欠席も少ないね。体調不良の早退もいない。宿題ノートも山と提出してくれた。志望校別の得点も予感してたよりも高いし、なんか嬉しくなってきたな。

最高の夏をともに過ごそう。最高の夏になりそうな気がするよ。

文責:國田

2008年07月27日

毎日心を通わせてこそ [ 上本町校 ]

 「働きアリの中の80%のアリは本当によく働いているが、残りの20%のアリはただ動き回っているだけの遊びアリである」という研究レポートを読んだことがあります。この研究レポートで興味深いのは、「よく働く80%のアリだけを集めてコロニーを作ると、その中の20%が遊びアリに変身し、再び働きアリと遊びアリの比率が4:1になる」という報告です。
 ということは、遊びアリは遊んでいるように見えて実は何らかの役目を担っているのか、あるいは、働き者ばかりの集団よりも2割程度の怠け者が混じっている布陣が自然界ではベストなのか・・・。

 いずれにせよ、アリの世界の話ですが、人間の世界にも似たようなことがあります。成績順に振り分けをしても、時間が経つと必ずその中で「できる集団」と「苦しい集団」に二極化してきます。有名進学中学校の生徒全員が一流大学に進学できるわけではありません。もちろん、一流大学に進学しなかった生徒が劣っていたというわけではありませんが、当初の予定とはちがった方向に進路をとったと言えると思います。

 進学館の目標は創立以来『全員合格』です。「生徒全員が強い意志を持ってよく勉強する子どもであってほしい」と強く願い、あらゆるレベル・ニーズに対応した講座を組んでいます。そして、慢性的な「苦しい集団」が発生しないように、タイムリーに補講や面談を実施しています。講習中はどの講師も授業時間数が多いので、平常授業期間のように余裕を持ってフォローの時間を設けることはなかなかできませんが、ピンチな生徒にはいろいろな講師が頻繁に激励をしてまいります。

 ご家庭においては、保護者の方は、必ず毎日、小テストの結果をご確認いただき、お子さまに「評価」「反省点」「明日につながる改善点」を伝えてあげてください。時々小言を言う程度では逆効果です。毎日少しでいいから子どもと一緒に目標に立ち向かう時間を共有することで、中学受験をするもう一つの意味が出てくると思います。

文責:上本町校担当 中井

 
 

2008年07月23日

2年生が熱い! [ 上本町校 ]

 以前、進学館から最難関中学校(灘・神戸女学院)に合格した生徒たちの、平均在籍年数を調べたことがあります。4年と7か月、つまり、平均をとると、2年生ぐらいに入学していただいていることがわかりました。これが長いのか短いのかは別にして、いま妙に納得しているところがあります。

 2年生はメチャ元気です。こわいもの知らずというか、果敢というか、好奇心が旺盛で、失敗を恐れずに何にでも挑戦し、少し親から離れて行動をし始めうようとする時期なのですね。(もちろん個人差はあります) 数字や文字にも慣れ、仲間との協調性も芽生え、2年生で大声を出し合って九九を覚えるというのも、道理にかなっているように思えます。

 そんなポジティブな時期に、「自分は計算が速い」とか「自分は本を読むのがうまい」とか、何か調子に乗ることができるようなきっかけをつかむことができれば、“スタートダッシュ効果”でスイスイいくような気がします。自分に自信を持つということは、何に対しても本当にプラスに作用するものです。

 今年の夏期講習は、開校まもない進学館上本町校に、たくさんの講習生の方が参加されます。特に、2年生は既存の校内生をはるかに超える数の生徒が集まり、感激してます。(きっと、校内生の保護者様が進学館のことを宣伝してくださったのだと思います。誠にありがとうございました) 期待を裏切らないように、そして、子どもたちに毎回ワクワク感と自信を与えることができるように、しっかり準備をして、ずっと記憶に残るような授業をしたいと思います。

 かわいい1年生たち、元気な2年生たち、少し緊張気味の3年生たち、チーム戦で盛り上がる4年生・5年生たち、子どもが集まるところは明るくて、楽しくていいですね。

文責:上本町校担当 中井

2008年07月20日

宿題 [ 上本町校 ]

世の中の受験生のほとんどが宿題で悩んでいます。
宿題が少ない・・・という理由だけで、塾を選ぶ人もいるぐらいです。
しかし、宿題とは、合格するための自己鍛錬にほかなりませんから、少ないよりは多い方がよいに決まっています。ただ、そのさじ加減がわからないので、皆こまっているのです。

集中力がなくなってくると、宿題は「苦痛感を伴った作業」に変質します。この状態を無理に続けると、勉強に対して拒否反応を示すようになり、受験どころの話ではなくなってきます。つまり、大雑把に言えば、集中力の切れ目が宿題の終わり時なのです。

では、集中力を持続させる方法は・・・?ポイントは3つです。
まず、適度に休憩をとること。灘校の先生は「授業時間は45分がベスト」と仰っています。灘校の生徒でさえ、45分勉強したあとは休憩をとるのです。参考になさってください。
次に、1つの科目に偏らないことです。いくら算数が好きでも、同じようなことばかりしていると脳があきてきます。やはり、大まかな学習計画は保護者の方が立案された方がよいでしょう。
最後に、いちばん重要なことは「励まし」です。応援されている人、期待されている人は、より良い結果を出そうとして努力します。それは、人としての本能と言ってもよいかもしれません。(ただし、最も効果的なはずの「励まし」は“甘えたさん”には有効ではありません)

「宿題」・・・好ましい響きではないですね。アルゴクラブみたいに「自主トレ」と名前を変えようか、あるいは、和田秀樹氏の発想を借りて「お金儲け」としようか、はたまた「テスト勉強」という名前にすると俄然気合いが入るでしょうか・・・。
とにかく、低学年のあいだから、宿題をがんばったあとにはしっかりとほめてあげてください。努力が報われるということを、日々子どもたちに感じてもらいたいと思います。危機感や恐怖心には慣れがきますが、向上心は決して尽きません。

文責:中井